秋の味覚のひとつ「富有柿」の出荷作業が、愛媛県で一番の産地・内子町で盛んに行われています。生産者が22日も作業に追われました。
鮮やかなオレンジ色に色づいているのは、“甘柿の王様”とも呼ばれる「富有柿」です。
JA愛媛たいきのエリアでは、約130戸の生産者がカキを育てていて、生産量は内子町が愛媛で一番を誇ります。
カキの中でも生産に力を入れているのが「富有柿」。町内五百木の選果場では出荷作業が10月14日に始まっていて、等級ごとに仕分けられて次々に箱詰めされています。
JA愛媛たいきによりますと、今シーズンは夏場の暑さと雨が少なかった影響で傷みが出た実があったものの、実ったカキは玉太りがよく、糖度も高く仕上がっているということです。
JA愛媛たいき・森岡和大指導員:
「今年は梅雨明けから雨がない日が2カ月ほど続いて、かなり農家さんとしては大変な年だったと思う。カキはビタミンCがたいへん豊富な果物になってますので、これからカゼの多い季節になるが、ぜひ食べて元気に冬を過ごしてもらいたい」
「富有柿」の出荷作業は11月上旬にピークを迎え下旬まで続く予定。松山市をはじめ東京などの市場へ出荷されていて、JA愛媛たいきは、今年の出荷量を去年より100トン少ない700トンと見込んでいます。
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