大阪地検特捜部にいた現職の検事が、恫喝的な言動などで不当な取り調べをした罪に問われている裁判で、「検察なめんなよ」という発言について「この言葉が一人歩きしているように思います」などと話しました。
大阪地検特捜部に所属していた田渕大輔検事(54)は2019年に、取り調べで罵倒や恫喝などをした特別公務員暴行陵虐罪に問われています。
取り調べの録画には「検察なめんなよ」などと大声で出している様子が記録されていました。
これまでの裁判で田渕検事は「脅そうという気持ちはなかった」などと無罪を主張。
被告人質問の最終日となるきょう=20日、田渕検事は「全体の流れで真意を理解していただけたら、発言の意図はわかると思う」と供述。
そのうえで「検察なめんなよ」という発言については「この言葉が一人歩きしているように思います。それ相応の覚悟をもって臨んでいるので、検察をなめないでほしいという趣旨だった」と話しました。
