コメ価格の下落などを受け企業の間で取引されるモノの価格を示す指数の伸びが4カ月ぶりに7%を下回りました。
日銀が発表した9月の企業物価指数は、前の年の同じ月と比べて6.8%上昇しました。
上昇幅は8月分より0.8ポイント縮小していて、コメ価格の下落を受けて「農林水産物」が前の年の同じ月と比べて13.3%下落したことや、ガソリン・軽油をはじめとした「石油・石炭製品」が政府による補助金の影響で値下がりしたことなどが要因としています。
一方、中東情勢の影響による原油価格上昇を受け「非鉄金属」が40.2%上昇し、ポリエチレンなどの「化学製品」も13.3%上昇するなど幅広い品目で値上がりしています。
日銀は「企業の原材料や具材価格の上昇を 転嫁する動きは継続している」とし、引き続き、企業の価格設定行動や政府による物価高対策の影響などを注視していきたい、としています。
