来年8月に富山県魚津市で開業する全天候型の子どもの遊び場「新川こども施設」。その愛称が、885件の応募とネットでの投票を経て「にこっちゃ」に決まった。
「にこにこ笑顔」と富山弁を掛け合わせた愛称


13日、新田知事が定例会見で正式に発表した。
「新川こども施設の愛称は『にこっちゃ』に決定」
応募したのは富山市の北世真理子さん。すべての子どもや家族が「にこにこ笑顔」になれる場所であってほしいという思い、そして地域に親しみを持ってほしいという願いから、富山弁の「ちゃ」を組み合わせてこの名前を考案した。
県は今年春に愛称を公募し、885件の応募が集まった。その中から4つの候補に絞り込み、インターネット投票を実施。得票数1位となった「にこっちゃ」が正式な愛称として決定した。
中学生以下は無料、全天候型の遊び場


「新川こども施設」は、魚津市の新川文化ホールの敷地内で県が整備を進めている施設で、全天候型の子どもの遊び場として設計されており、雨の日でも思い切り遊べる環境が整う。中学生以下の子どもは無料で利用できる点も、地域の子育て世帯にとって大きな魅力となりそうだ。



施設は来年8月の開業を予定しており、今後はネーミングライツ・スポンサーの募集も行われる予定で、地域の企業や団体が施設の名前に冠スポンサーとして関わる機会も設けられる。
多文化共生条例のパブコメに約1万1500件

同日の定例会見では、もう一つ注目すべき話題が取り上げられた。県が検討を進める多文化共生の条例案についてで、パブリックコメントに約1万1500件の意見が集まったことを新田知事が明らかにした。
この条例は、外国人住民とともに暮らす社会の実現を目指して県が検討を進めているもの。しかし素案をめぐっては、県議会から「安全や公平感への県民の懸念がある」といった意見が上がっていた。
新田知事はその背景についてこう説明した。
「人材確保の中の1パートとして、外国人の方にも、特にエッセンシャルワーク分野、医療介護、運輸、農業、建設、製造業、さまざまな分野ですでに働いてもらっているが、今後もより県民の生活を守っていくために現実的には外国人の方々にお願いする必要がある」
その上で、知事はこう続けた。
「富山県でともに働く仲間としてのルールを決めようということで、県民の不安を減らすための仕組みをつくっているのだが、でも県民には不安として映ってしまったこと。これについてわかりやすくこれからもっと説明していきたい」
(富山テレビ放送)

