物価の上昇を反映した8月の実質賃金は8カ月連続でプラスとなりました。
「毎月勤労統計調査」(速報値)によりますと、働く人1人当たりの「現金給与総額(名目賃金)」は31万1364円で、前の年の同じ月と比べて3.8%増えました。
給与総額の伸び率が7ヵ月連続で3%を超えるのは、34年5ヵ月ぶりです。
また、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年の同じ月から1.5%増え8カ月連続のプラスとなりました。
実質賃金の増加は賃上げの伸びが物価上昇を上回っていることを示しています。
厚生労働省はその要因について「物価上昇の伸びが去年と比べて落ち着いている一方、基本給が着実に増加している」としています。
