岡山県北の救急医療サービスを持続させるため支援を求めています。津山市の津山中央病院が老朽化した救急車の買い替え費用を募るクラウドファンディングを10月5日から始めました。
(津山中央病院 岡岳文病院長)
「現在は(走行距離)20万キロを超えているような救急車」
クラウドファンディングを始めたのは津山市の津山中央病院です。病院によりますと、現在運用している救急車は、2018年に津山圏域消防組合から譲りうけたもので老朽化が進んでいるため新しい救急車の購入を目指します。
購入するのは、人工呼吸器や心電図モニターなど最新の医療機器を備え、高度な治療が必要な患者の搬送もできる他、災害時には、DMAT・災害派遣医療チームが活用する予定です。
岡山県北では、医療スタッフの不足が課題で、高度な救急医療を担う病院が限られています。新たな重症患者を受け入れられるよう、容体が安定した患者を地域の病院へ移すための救急車の役割が欠かせないといいます。
(津山中央病院 岡岳文病院長)
「特に県北は医療機関が徐々に減っていて、転院搬送の意義が非常に高まっている。この機会を使って、クラウドファンディングで購入する救急車で命をつないでいきたい」
クラウドファンディングの目標金額は2000万円。専用サイトで2026年12月18日まで受け付ける他、病院の窓口でも支援を募るということです。
