風になびく旗の様子で天候や農作物の出来などを占うみやき町の綾部八幡神社伝統の旗下ろし神事が行われました。
「日本最古の気象台」とも呼ばれ1000年以上前から続くみやき町の伝統行事、旗下ろし神事。
綾部八幡神社では、毎年7月15日の旗上げ神事で高さ25メートルのイチョウの木に旗がつけられます。
その旗が風になびく方向や木に巻き付く様子などを毎日確認し、天候や農作物の出来を占います。
【リポーター】
「今、旗をとりに3人の男性がイチョウの御神木を登っています」
イチョウの木は、登る際に手で握ったり、足をかけたりすることで、穴が自然とあき、次第に大きくなっています。
木を登った3人によって旗を結んだ竹が慎重に下ろされると占いの結果が発表されました。
吉戒宮司によりますと旗があまり傷んでいなかったのは、県内に台風が来ておらず雨が降らなかったためだということです。
【綾部八幡神社 吉戒雅臣宮司】
「今年は異常気象が続くという占い(結果)。占い通りこれからも(異常気象が)続きそう。寒暖の差はますます厳しくなる」
旗上げ・旗下ろし神事は、2017年に県の重要無形民俗文化財に指定されています。
