台風26号はあさって=10月1日ごろに、関東地方に最も近づく見込みだ。
東京では「観測開始以来最長」となる34日連続で雨が降っているが、台風26号は秋雨前線の影響と重なり、関東周辺で雨が激しくなる恐れがあるということだ。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、浅田麻実気象予報士が台風の今後の進路や注意点について解説した。
■台風26号 暴風域消えても「広範囲に雨雲」の恐れ
台風26号は現在、中心気圧990ヘクトパスカル、最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートルという勢力を保ちながら、西日本の南の海上を進んでいる。
東京からはおよそ930キロ離れた位置にあり、29日夜のうちに勢力が弱まり、暴風域は消える見通しだ。
浅田麻実気象予報士:それでも、発達した雨雲の集中体として近づいてくる見通しです。
日本列島に上陸する可能性は低いということだが、「台風は点ではなく面として雨雲の広がりを持っているため、海上を通過したとしても広範囲に雨雲が及ぶ恐れがある」と指摘している。
台風の周囲を回る湿った空気が流れ込む影響で、秋雨前線の活動がすでに活発化しており、関東では30日と10月1日にかけて注意が必要だ。

■ 1日、関東では雨脚が強くなる恐れ
東京では29日午後1時40分時点の気温が20.6度と、朝から雨の影響でほとんど上がっていない状態が続いている。
秋雨前線は全体的に南へ下がっていく見通しだが、南から台風が押し上げる格好となり、東海や関東周辺では30日の夜にかけ、雨が降ったり止んだりするとみられている。
そして、10月1日には、台風と秋雨前線の影響が合わさることで、関東周辺を中心に雨が激しくなる恐れがある。
千葉県にも発達した雨雲がかかる可能性が高く、大雨による災害に十分な注意が必要だ。

■来週には秋晴れが戻る見込みも“寒暖差”に注意
一方、北日本付近では冬型の気候に特徴的な筋状の雲がすでに現れており、季節の変わり目を迎えつつある状況だ。
浅田気象予報士は「秋の長雨もあと数日の辛抱」と見通しを示しており、来週は広い範囲で秋晴れが期待できそうだ。
ただし10月4日は、名古屋で最低気温が15度、東京で16度と予想されており、寒暖差が大きくなる見込みだ。体調管理には気を付けてほしい。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年9月29日放送)


