東北電力は女川原発2号機の使用済み核燃料を保管する「乾式貯蔵施設」について、着工を2026年12月に延期し、運用開始時期についても2028年12月に延期すると明らかにしました。
東北電力によりますと、女川原発2号機では使用済み核燃料を原子炉建屋内のプールで貯蔵していますが、2029年度中に保管可能量の上限に達する見込みです。
そのため、使用済み核燃料を一時的に保管する「乾式貯蔵施設」を2棟新設する計画ですが、施設の設計や工事計画に関する認可手続きが遅れていて、東北電力は9月29日、施設の着工を2026年9月から12月に延期すると発表しました。
着工の延期はこれで3度目です。
また施設の運用開始時期についても、貯蔵容器の製造工程を精査した結果、当初予定していた2028年3月から12月に延期するとしています。
東北電力は「引き続き、設計及び工事計画認可の審査に適切に対応していく」とコメントしています。
