1970年代から80年代にかけて一世を風靡したディスコ。その熱気が高知県四万十市によみがえった。一夜限りのディスコイベントが開かれ、訪れた人たちが懐かしのナンバーに合わせて「ナイトフィーバー」を楽しんだ。
世代を超えて盛り上がる「ハタラジャ」
会場に足を踏み入れると、1980年代に大流行したディスコ「マハラジャ」を思わせるきらびやかな雰囲気が広がっている。華やかな衣装に身を包んだ参加者たちは、流行したディスコナンバーに合わせて思い思いにステップを踏む。
澤村栄治記者が「おまちでディスコ。これはすごい盛り上がりです。楽しい!」と声を弾ませるように、会場のボルテージは最高潮。
まるで「あの頃」にタイムスリップしたかのような熱気だ。
参加者の興奮もすさまじい。宿毛市から訪れた60代の参加者は「めっちゃ楽しい!もう毎日やりたい。音楽に身を委ねて、知らない人が集まっても一瞬で友達になれる」と語る。
いの町から来た40代の参加者も「すごい気持ちいいです。みんな、ディスコ最高!耳なじみのある曲なので体の芯から燃え上がります」と笑顔を見せた。
この日は約300人が集まり、世代を超えてディスコの熱気をつくり出していた。
ディスコで街を元気にしたい
このイベントは、中村商工会議所女性会が「ディスコで街を元気にしたい」との思いから2024年に初めて開催した。今回は2年ぶりの開催だ。
廣瀬あさ子副会長は、「あの青春をもう一回、みんなで一緒に思いっきり楽しみたいと。ディスコしかない!という形でもうマハラジャじゃなくて“ハタ(幡多)ラジャ”ということになりました」と、幡多地域ならではのユーモアを交えながらイベントへの熱い思いを明かした。
イベント収益の一部は乳がん啓発のための「ピンクリボン運動」に寄付されるという。
熱狂の渦を生み出した「おまちでディスコ」は、街に活気をもたらすとともに、温かい支援の輪も広げている。

