牛のヒヅメを削って整え、健康を足元から守る「削蹄」の技術を競い合う大会がきのう糸満市で開かれました。
7年ぶりに県内で開催された牛削蹄競技大会は、牛の蹄を調える技術を競うもので、九州・沖縄の代表30人が参加しました。
削蹄は牛の病気の予防や健康維持に直結する重要な専門技術で、肉牛では肉質の向上、乳牛では乳の出が良くなります。
競技では牛の歩き方などから状態を見極める「歩様判断」の後、ヒヅメを削る削蹄の実技に入りました。
▽高良琉海子記者:
ヒヅメをいかにバランスよく削るか日頃の鍛錬の成果が試されます
参加者は牛にストレスをかけないよう丁寧に削っていました。
▽松田裕希さん:
切りすぎないことを注意して内蹄と外蹄のバランスを合わせることを意識してやりました
▽九州・沖縄装削蹄師連絡協議会 久高唯志会長:
(削蹄で)土踏まずをしっかり作れば血流が良くなる血流が良くなれば牛の健康にそれだけ良くなるわけですから。削蹄は大事な要素
JAおきなわによりますと県内では子牛の価格が上昇傾向で、削蹄の技術を向上させ、より品質の高い牛を生産したいとしています。
