家具選びに新しいカタチ「レンタル」

新生活をスタートさせるのに必要な家具。トータルコーディネートで割安に買うというスタイルが登場している一方で、家具をレンタルするサービスが広がっている。

街の女性:
「借りてみたいなと思います、運ぶ面とかも、借りると持ってきてもらえたりとか」

別の女性:
「部屋の中心となる家具を借りてみたいとは思いますね、興味はありますね」

あるアンケートによると、「新品の家具であればレンタルしたい」という人がおよそ25%と、“借りたい派”が増えている。

その一方で…。

街の男性:
「買いますね。ずっと使うので」

女性2人組:
「買う。新しいものだから…お気に入りの物だから」
「大事に使おうって(笑)」

大事な家具はやっぱり買いたい、という人もまだまだ大勢いるようだ。

購入派は“家電量販店”でも選べるように

名古屋市中川区にある「ヤマダ電機」。

家電量販店だが、テレビの看板のとなりにソファーの看板が…。

家電住まいる館 石神さん:
「家電だけではなくて、家具やインテリアまでトータルにコーディネートできるように始めました」

ヤマダ電機が始めた新業態店舗、「家電住まいる館YAMADA」。

家電はもちろん、家具やインテリア雑貨がズラリ。生活に必要な物が全てここに揃っていて、トータルコーディネートができる。

ヤマダ電機が提案する家具と家電のコーディネートの例

例えば、冷蔵庫に洗濯機など家電5点に、ベッドや布団などのインテリア家具もついた15点セットでおよそ14万円。

ちなみに普通に買うよりも、セットだと約2割引とお値打ちだ。

さらに、お部屋に合った家具を選んでくれるインテリアコーディネーターもいる。

1人暮らしの男性にちょうどぴったりとオススメされたのは、おしゃれなソファー。

家電住まいる館 石神さん:
「部屋の空間にもこれぐらいのサイズ感がちょうどいいかなと思います。オリジナルで出させていただいている家具になります」

オリジナルの家具もあり、木目調にジーンズ生地とおしゃれなデザイン。

またカウチソファーになるソファーセットも。ソファー以外に“ベッド”、“対面ソファー”など、3通りの使い方ができ、足元にはうれしい収納付きだ。

家電量販店ならではの展示方法として、実際にソファーと机を置いて目の前にテレビがある状態で商品を選ぶことができ、“距離感”などがわかりやすくなっている。

男性客:
「いろんな電気屋さんではないと思うので、結構いいと思います」

夫婦:
「便利だね。1つのところで何でも揃うのは」

ブランド家具をレンタル…買取も可能

家具レンタルサービス「フレクト」のホームページ

2年ほど前に登場し、またたく間に人気となっているのが「レンタル家具」。

2018年7月に名古屋でもスタートした「フレクト」は、通販で取り扱っている高級家具1000点から「新品」の家具をレンタルできる。

長期で利用している東京の松田さんのお宅に伺って話を聞いた。

Q.レンタルしているものは?

松田さん:
「白いテーブルとイス5脚あるんですが、こちらをいまレンタルしています。あとチェスト」

松田さんがレンタルしているダイニングテーブルとイス

モダンなチェストやおしゃれなダイニングテーブル。さらにカラフルな可愛いイス5脚をレンタルしているという。

松田さんがレンタルしたチェスト

普通に買うとテーブルとイス、チェストであわせて30万円もするブランド家具。

気になるレンタル料は…?

松田さん:
「月々、合計すると1万円切るくらいですね。とても手軽に利用させていただいています。比較をしてみたらレンタルの方が安いということで、即決でした」

月あたり、売値の30分の1の値段1万円以下で借りることができる。

テーブルセットとチェスト合わせて毎月約1万円

実はこの家具、買うこともできる。レンタルを選んだ場合は販売価格の3.5%を毎月支払うことになる。買うか借りるかを選択できるという仕組みで、どちらを選ぶかは自分次第だ。

松田さん:
「このテーブル、実はいま4人席にしているけど、伸びるんですね。6人で座れるくらいまで伸びる。人数多い時には広くして使えたりとか。新品じゃなかったら抵抗があったと思うのですが、新品ですし、自由に使っていいってことだったので」

人気を集めているレンタル家具、ただし注意点もある。

1つは初期費用。月額のレンタル料以外に最初にいくらか必要になる。

取材した「フレクト」は、実際に家具を買った場合の価格の15%と決まっていて、レンタル終了時に戻ってくるシステムになっている。

2つ目は、レンタルの期間。

今回の会社の場合は最短2年~最長3年の契約で、2年未満で返却・交換をする場合は初期費用で払ったお金は戻ってこない。

2年が経つとレンタルを続けるか、返却するのか、または買い取るという選択をすることができる。買い取る場合は、新しく買うよりも割安で購入できるという。

新しい家具の選び方、みなさんは「購入派」と「レンタル派」、どちらのスタイルが合うだろうか。

(東海テレビ)

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