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「新宿東口の猫」のイメージモデルに選ばれた三毛猫・ナツコ「根拠のない自信」が採用の決め手に飼い主も思わず納得|FNNプライムオンライン
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「新宿東口の猫」のイメージモデルに選ばれた三毛猫・ナツコ「根拠のない自信」が採用の決め手に飼い主も思わず納得

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すぐに「存在感的に、この猫で!」とCGデザイナーに伝え、東口の猫が誕生する。

ナツコはいつも根拠なく強気だった

そのいきさつを後から聞いたナツコの飼い主は、「根拠のない自信に満ちていた」ことが決め手だったと知り、大いに納得がいったものだ。

パソコン脇にドサッと体を投げ出して、強い視線でほくそ笑むナツコの写真は、「いつまでだらだら仕事してんのさ」と、飼い主の夜仕事の邪魔をしに来たときの写真である。彼女は、いつでも根拠なく強気だった。

ナツコは釣り堀で小魚をかっさらって生きていたノラ母さんから生まれた子である。他の猫たちとつるむのが大嫌いで、飼い主に束縛されるのも嫌いだった。

5年前の7月に、24歳の誕生日を前に亡くなる直前まで、その辺を出歩いて、朝帰りもしていた。

わが道を行く気性の激しい猫だったが、情の深い猫でもあり、バッタやらトカゲやら後始末に困る「おみやげ」を庭から持ち帰っては「どうよ」としたり顔で飼い主にプレゼントをしたものだ。

猫あるあるのしぐさで笑顔にさせる

東口の猫は、海外でも「日本ではビルに巨大な猫が住んでいる」と紹介されるほど注目を集め、内外で数々の賞を受けた。

たしかに、東口の猫は、泰然自若として、意思ある瞳で道行く人々を見下ろしている。それでいて、猫あるあるのすっとぼけたしぐさで、誰をも笑顔にさせる。

19歳のナツコ
19歳のナツコ

思い出すかのようにこっちをじっと見つめるなど、リアルな「会えたね」感を私たちと共有する。不穏な社会状況で閉塞状況にある人々に、「何でもない日常に、くすっと笑える光景があることのしあわせ」を再認識させてくれるのだ。

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