スマートフォン決済のPayPayはきょう、2022年度の決済取扱高が10兆2000億円と、サービス開始から4年半余りで10兆円の大台を超えたと発表した。
スマートフォン決済分の取扱高は2021年度の5兆4000億円を46%上回った7兆9000億円だったが、去年10月からクレジットカード事業「PayPayカード」をグループのヤフー傘下から完全子会社化したため、カード決済の取扱高2兆3000億円が加わった形だ。
PayPayはデジタル給与事業への参入を申請するなどサービスを拡大していて、成長を続けるキャッシュレス市場でのさらなるシェア拡大を目指す。