札幌市豊平区で4月、ごみステーションが相次いで焼けた連続放火事件で、逮捕された女は「ストレスが溜まっていた」などと話していることが分かりました。
4月16日午前9時50分ごろから11時ごろにかけて、札幌市豊平区中の島1条1丁目と中の島2条1丁目のマンション敷地内に設置されたごみステーションから相次いで出火しました。
いずれの不審火でも付近建物への延焼はなくケガ人はいませんでした。
その後の捜査で、ごみステーション2カ所で中に入っていたごみに火をつけ放火したとして、豊平区内に住む20代の女が建造物等以外放火の疑いで5月7日までに逮捕されました。
女はいずれの事件についても容疑を認めていて、その後の調べで「ストレスが溜まっていた」などと話していることが分かりました。
焼けた2カ所のごみステーションは200メートルほどの距離で、いずれも女の自宅マンションの敷地内などではなく関連は分かっていません。
警察が事件に至った経緯や詳しい動機などを調べています。