今年度末で閉校予定の唐津市の切木小学校で、児童が最後の田植え体験をしました。

田植え体験をしたのは、切木小学校の3年生から6年生29人です。
児童たちは田植えの方法について説明を聞いたあと、約4000平方メートルの水田に、高さ20センチほどのコシヒカリの苗を1時間かけ、植えていきました。
この体験は食への感謝や農業の大変さなどを知ってもらおうと、10年以上前から行われていますが、小学校が今年度で閉校となるため今回が最後の田植えになりました。

【6年生】
「みんなと一緒に田植えできたし、いろんな人が(泥んこになって)倒れたりもしたけどいい思い出になったと思います」
「来年統合なので、今年みんなでできて楽しかったのでよかったです」

きょう植えたコシヒカリは8月下旬に児童たちが収穫するということです。

サガテレビ
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