アメリカの電気自動車大手・テスラが、急速充電器の担当部門を閉鎖し、従業員ら約500人を解雇したことがわかった。
複数の現地メディアによると、電気自動車大手・テスラが、急速充電器「スーパーチャージャー」の担当部門を閉鎖したことがわかった。
これはイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が4月29日に送った社内向けの電子メールで明らかにしたもので、この部門にいた幹部と約500人の従業員全員が解雇されたという。
「スーパーチャージャー」の事業自体は継続される見通し。
マスクCEOは自身のSNSで、全米で展開する充電ステーションのネットワークについて、「新しい拠点の拡大ペースは落とし、100%の稼働率と既存拠点の拡大に重点を置く」とコメントしている。