4月25日夕方、鹿児島県出水市のJR出水駅の九州新幹線のホームで、重さ約10キロの壁材が落ちているのが見つかりました。けが人はいませんでした。

JR九州によりますと、25日午後6時15分ごろ、出水市のJR出水駅の九州新幹線のホームで重さ約10キロ、長さ1メートル、幅90センチの壁材が落下しました。

利用者が見つけ、駅員に通報しました。

監視モニターの映像を確認したところ、壁材は新幹線が通過した際に落下したとみられています。けが人はいませんでした。

JR九州によりますと、落ちた壁材は施工後20年が経過していて、経年劣化と新幹線の風圧が原因で落ちたと見られます。

JR九州では九州新幹線の各駅で壁の緊急点検を実施しています。

鹿児島テレビ
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