今年はクマに警戒が必要です。
県内ではすでに7件のクマの目撃情報が寄せられていて県はツキノワグマ出没警戒準備情報を発令しました。
県庁で開かれた会議には自治体の担当者や猟友会のメンバーなどが出席しました。
この中で県は、県内10カ所でクマの餌となるブナの開花状況を調査したところすべての地点で「凶作」が予想されることを明らかにしました。
そのため、今年はクマが人里に出没する可能性が高まるとみて「出没警戒準備情報」を発令しました。
県は今月18日から初めて過去5年のクマの出没情報を地図上で確認できる「クマ出没分析マップ」をホームページで公開していて注意を呼びかけています。
県内では今年に入り、7件のクマの目撃情報が寄せられていて例年、5月以降に急増することから注意を呼びかけています。