富山市の水橋地区で再来年の開校をめざす義務教育学校、「水橋学園」の起工式が行われました。
義務教育学校の「水橋学園」は、県立水橋高校の跡地に建設されます。
19日の起工式には富山市の宮口克志教育長をはじめ、建設会社や地域の関係者などおよそ40人が出席し、工事の安全と無事を祈りました。
「水橋学園」は水橋地区の小学校5校と中学校2校を統合して開校する義務教育学校で、7校が統合されるのは県内最多となります。
地域社会と学校が一体となって子どもたちの成長を見守る「ひらかれた学校」がコンセプトで、開放的な階段型の教室や図書館、ラウンジなど一部は地域住民の利用も想定しています。
学校の開校は再来年4月の予定で、富山市では最初の義務教育学校となります。
