力自慢が丸太を担いで鐘をつく氷見市恒例の「ゴンゴン鐘つき大会」が、18日行われました。
この鐘つき大会は、背中に担いだ丸太で鐘をついて1分間で鳴らした回数や音色の良さを競うもので、江戸時代に雨乞いが成就して住民が鐘をならして喜んだことが由来とされています。
今年は「がんばろう!氷見」をテーマに行われ、12歳から73歳までの力自慢27人が参加しました。
丸太は重さ55キロ、長さは2.7メートルあり、参加者が力をふり絞って鐘を鳴らして会場を盛り上げていました。
競技の結果、回数部門では1分間に133回鳴らした静岡県の吉田智さんが去年に続き連覇を果たしました。
*回数部門優勝 吉田智さん
「うれしいですね。それは、うれしいですよ。こんな形で、元気を出してくれればうれしい」