今年2月に事業停止した尾道市の千光寺公園に隣接する宿泊施設「千光寺山荘」に関して、広島市の企業が取得し、全面改修を行い新たな宿泊施設に生まれ変わることなりました。

千光寺山荘は尾道市内が一望できる千光寺公園に隣接する宿泊施設として人気を集めていましたが、コロナ禍の観光需要の低下により経営が悪化し、今年2月に事業を停止しました。

これをうけ土地と建物を取得した広島市の企業「せとうち山荘」は、東京の企画会社と共同で全面改修を行い、新たな宿泊施設として来年春ごろにオープンさせることを明らかにしました。

新しい宿泊施設はおよそ20室の客室を備え、1泊2万~3万円を想定しています。
施設の運営・管理も担うせとうち山荘は「尾道の旅の記憶を目に宿す」をコンセプトに、年間1万2000人の宿泊を目標としています。

テレビ新広島
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