砺波市の合併20周年を記念したオリジナルウイスキーをつくるプロジェクトが始動しました。

その名も「TONAMI×三郎丸プロジェクト」。

旧砺波市と旧庄川町の合併20周年を記念したプロジェクトで、砺波市に在住、勤務する5人の若者が市に本社を構える若鶴酒造監修のもと、オリジナルのウイスキーを製造し商品化します。

このほど、砺波市三郎丸の若鶴酒造の物販・交流施設「大正蔵」で出陣式が行われました。

*若鶴酒造 稲垣貴彦社長
「皆さんも物おじしないで、ぶつかっていくところを期待する」

顔合わせが終わると、メンバーは三郎丸蒸留所に移動し、若鶴酒造の担当者からウイスキーができる過程を学びました。
蒸留所ではウイスキーも試飲し、オリジナルウイスキーのイメージを膨らませていました。

*プロジェクトメンバー
「ウイスキーについてあまり詳しくないが、砺波市を表現できるようなウイスキーを協力して作りたい」
「若い人や女性にも好まれるようなお酒を造りたい」

今後、プロジェクトでは、商品名やラベルデザインの方向性、ブレンドするウイスキーの種類などを話し合い、今年秋の商品化を目指します。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。