去年11月に県内全域に発表されたインフルエンザ警報について、県は、基準の患者数を2週連続で下回ったことから5カ月ぶりに解除しました。

県によりますと、先週、県内で確認されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり4.19人で、保健所別に見てもすべての地域で10人を下回りました。

前の週もすべての地域で10人を下回っていることから県は去年11月9日に県内全域に発表していたインフルエンザ警報を5カ月ぶりに解除しました。

一方で、県は今後も人の動きが活発になり、感染増加が懸念されるとし、引き続き基本的な感染対策の実施を呼びかけています。

また、先週確認された新型コロナの患者数は、1医療機関あたり6.70人で、6週連続の減少となりました。

仙台放送
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