愛媛県で17日深夜に豊後水道を震源に起きた地震を巡り、震度6弱を観測した愛南町と震度5強の宇和島市では、土砂災害警戒情報を出す基準を引き下げ運用を当面の間強化します。

松山気象台と県によりますと運用を強化する理由は、2つのエリアで地震の揺れが大きく地盤が脆くなり、雨による土砂災害の危険性が高まっているためとしています。

新たな運用では、降った雨が土壌にどの程度たまっているか示す基準を通常より低く設定。震度6弱の愛南町では基準を3割、震度5強の宇和島市では2割引き下げて対応を暫定的に強化します。

運用は当面の間とし、今後は地震のあとの雨と土砂災害の関係を調べ、必要に応じて暫定基準を見直すということです。

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テレビ愛媛
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