秋田県内の新型コロナウイルスの患者数は、県全体で10.83人で前週から12%減少した。一方で、北秋田保健所管内は患者数が大幅に増加していて、県が注意を呼びかけている。

 4月1日から7日までの新型コロナの患者数は、県全体で1医療機関当たり10.83人で、前週から12%減少した。

 保健所別では、7つの管内で患者数が減少したものの、北秋田は1医療機関当たり28.67人と、前週より10人以上増えた。

 集団感染は、高齢者施設、教育・保健施設、医療機関、社会福祉施設など28カ所で確認されている。

 一方、インフルエンザの患者数は、県全体で6.38人で前週から35%減少。患者数の減少は3週連続。

 能代保健所管内は、1医療機関当たりの患者数が依然10人を超えていて「注意報」が継続されている。

秋田テレビ
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