自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題を受け、党の幹部が各地で意見を交わす「車座対話」が11日富山市で開かれ、茂木幹事長は、今の国会で政治資金規正法の改正を実現する考えを強調しました。
自民党は、一連の問題を受けて党幹部が全国に出向き、党員などと意見を交わす車座対話を実施しています。
＊自民党茂木敏充幹事長
「厳しい声、批判の声を重く受け止めている。一層の危機感を持ち、改革に取り組んでいきたい」
11日朝、富山市で開かれた車座対話には、茂木幹事長と福田筆頭副幹事長が出席し、自民党富山県連の役員や女性部、青年局など15人と意見交換しました。
茂木幹事長は、冒頭、「県連にも迷惑をかけた」と述べ、再発防止に向け、党則の見直しに加え、今の国会で政治資金規正法の改正を実現する考えを強調しました。
