人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターを不正な方法で育て、インターネットで販売したとして、高知県警が京都に住む男を逮捕しました。

不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは京都府宇治市の内装業・山川祥弘容疑者です。

山川容疑者はおととし(2022年)12月から去年3月までの間、任天堂の人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターの能力を上げるなどデータを改ざん。ゲームのアカウントを売り買いする専用のインターネットサイトでポケモン15体をあわせておよそ1万3000円で販売し、不正に利益を得た疑いが持たれています。

警察によりますと山川容疑者は調べに対して容疑を認めていて「生活費を稼ぐためだった」と供述しているということです。

県警はサイバーパトロールで犯行を発見、逮捕容疑の他にも数百万円の売り上げを確認しているとして、余罪を捜査しています。

高知さんさんテレビ
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