JR多賀城駅前に、4月11日、東北初の「シェアラウンジ」がオープンします。シェアラウンジとはどんな施設なのか、取材しました。

多賀城市立図書館やスターバックスなどが入る多賀城駅北ビル。「SHARELOUNGE多賀城」はこの2階にオープンします。

記者リポート
「ビルの2階に上がるとあるのがこちらのシェアラウンジです。左手には併設されている図書館の本が中央にはカフェスペースと自由に楽しめるスナックやドリンクそして右手にはワークスペースがあります」

「SHARELOUNGE」は、蔦屋書店などを運営する企業が展開する新しいスタイルの店舗で、多賀城店が東北では初めての出店となります。
料金を支払えば誰でも利用することができ、具体的には1時間の利用で880円、1日では2640円が必要です。

ワークスペースは、一人用やグループ用などがあり、さまざまなスタイルで仕事と向き合えます。
カフェスペースでは、無料の飲み物やスナックを楽しみながら、ラウンジ内の400冊の本だけでなく、図書館の本を読むこともできます。
座席数は全部で89で飲食の持ち込みは自由。仕事をしたい人も、くつろぎたい人も、友人とおしゃべりしたい人も、それぞれが自分にあった使い方ができる新しい空間となっています。

「SHARELOUNGE」を展開する 堀久美子執行役員
Qなぜ多賀城に出店?
「人口規模としては小さいけれども、今後もっともっと活性化が必要な場所で、人の往来をさらに活性化させて、そこから新たな社会的価値を作っていく挑戦ができる街だと思っている」

「SHARELOUGE多賀城」は4月11日にオープンします。

仙台放送
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