日米首脳会談での安全保障分野でのさらなる「連携」が注目される中、アメリカの国連代表部はアメリカの国連大使が4月、日本と韓国を訪問すると発表しました。長崎も訪れる予定で学生との交流なども予定されています。

アメリカの国連代表部によりますと、トーマス・グリーンフィールド国連大使は、今月14日から20日まで日本と韓国を訪問し、弾道ミサイルの発射や核開発を進める北朝鮮への対応などについて協議します。

被爆地・長崎も訪れる予定で「地域や世界的な課題について、自治体の関係者や学生と意見交換する」としています。長崎市によりますと、アメリカ国連大使の長崎市への訪問は初めてです。

一方、日米首脳会談ではAIや宇宙など様々な分野がテーマとなりますが、最大の柱となるのは、安全保障分野での協力強化です。

総理周辺が「日米関係が新たなステージに移る」とする今回の首脳会談を受け、国連大使が被爆地・長崎で何を語るのかも注目されています。

テレビ長崎
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