数々の若者カルチャーを発信してきた原宿に来週、新たな商業施設が誕生する。
ラフォーレ原宿や東急プラザ表参道などがある、神宮前交差点に新たに誕生するのが、東急プラザ原宿“ハラカド”。
東京・原宿にオープンするハラカドから、フジテレビ・広瀬修一ディレクターが中継でお伝えする。
ハラカドのエントランスは、開放的で、ガラス張りの外壁があって、緑もある。
4月17日にオープン予定で、9日、報道陣に公開された。
ハラカドの向かいにある建物も、4月17日からは「オモカド」と呼び名を変え、まさに、この神宮前交差点原宿の中心から、原宿が生まれ変わろうとしている。
神宮前交差点は、時代とともに変化してきた。
1970年後半に、「ラフォーレ原宿」が完成。
このあとも交差点周辺には、続々とファッションビルが完成した。
ドラマやミュージックビデオにもたびたび登場し、一度は訪れたい場所。
ハラカドのエリアも、古着の店などが立ち並んでいたが、今回の再開発によって新たに生まれ変わった。
ハラカドの特徴の1つとして、屋上テラスがあって多くの緑に囲まれていて、交差点を上から眺めることもできる。
さらに、ビルの中の地下1階にあるのが、「小杉湯原宿」という銭湯。
銭湯絵師さんが描いた富士山の絵や、3つのお湯があり、原宿のど真ん中で銭湯も楽しめる。
「地域の方にも足を運んでほしい」という地域密着の商業ビルというのもコンセプトにあるという。
新たなカルチャースポットになるかもしれない。
入湯料金は、大人520円(12歳以上)だという。