約1万3000人の児童が小学生の仲間入りです。

4月8日、鹿児島県内のほどんどの公立小学校で入学式が行われ、ピカピカの新1年生が小学校生活をスタートさせました。

全校児童722人の鹿児島市立広木小学校では、2024年度、117人の児童が入学します。

真新しい制服に身を包んだ新1年生たちは、保護者や新6年生に見守られながら、堂々と入場しました。

式では池浦也寸志校長が「ピカピカの1年生のみなさん。きょうから笑顔いっぱい、元気いっぱいで登校してください」とあいさつ。

そして、児童を代表して新6年生の濱崎さくらさんが、新1年生たちに歓迎の言葉を送りました。

新6年生・濱崎さくらさん
「きょうからみなさんは広木小学校の仲間です。みなさんの周りにはやさしいお兄さん、お姉さんがたくさんいます。分からないことや困ったことがあれば、いつでも私たちに聞いてくださいね。新1年生のみなさん、ようこそ広木小学校へ」

式のあとは教室へ。新6年生が黒板に描いた、かわいいイラストが新1年生を出迎えます。

先生から一人一人名前を呼ばれた新1年生は、みんな元気な声であいさつをしていました。

そして、新しい教科書に名前を書いたり、保護者と持ち物を確認したり。これからの学校生活に胸を膨らませているようでした。

Q.学校での楽しみはなんですか?
新1年生
「遊ぶこと」
「お勉強」
Q.何の勉強が楽しみ?
「算数」
「給食」

保護者
「いっぱい仲良く遊んでほしい。元気に(学校に)行ってもらえれば」

8日から始まった学校生活。みんな同じ列車に乗って、1年間の「学び」の旅がスタートです。

「レッツゴー!」

鹿児島県教育委員会によりますと、2024年度、県内の公立小学校では、約1万2952人の新1年生が入学するということです。

鹿児島テレビ
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