バスケットボールB3の鹿児島レブナイズは7日、ホームでレギュラーシーズンの最終戦を迎え、95対60で勝利。クラブ史上最多の14連勝を飾り、3位でプレーオフ進出を決めました。

上片平健アナウンサー
「鹿児島レブナイズの今シーズン最終戦。会場には多くのブースターが詰めかけました。大きな手拍子で選手を後押しします」

クラブ史上最多の3860人が訪れ、熱気に包まれたホーム戦。

この時点で13連勝中、3位につける黒いユニホームの鹿児島レブナイズは、8位の湘南ユナイテッドBCと対戦しました。

第1クオーター、レブナイズは追いかける展開となりますが、23番のアンソニー・ゲインズ・ジュニアがエンジン全開。鋭いドライブからダンクシュートを次々と決めると、3ポイントシュートも決めて、17対17の同点に追いつきます。

このあと一時、19対30と11点のリードを許しますが、ディフェンスリバウンドを拾えるようになると、流れはレブナイズへ。

ゲインズの3ポイントで1点差に詰め寄ると…21番松井の3ポイントで逆転!46対43と3点をリードして、第2クオーターを終えます。

第3クオーター以降も攻撃の手を緩めないレブナイズ。

第4クオーター、ゲインズがダンクシュートを決めると、会場の熱気は最高潮に。

ゲインズの両チーム最多25得点の活躍もあり、95対60で勝利したレブナイズ。最多連勝記録を更新する14連勝を飾り、3位でレギュラーシーズンを終えました。

試合後にはセレモニーが行われ、武藤修平キャプテンがB2昇格をかけたプレーオフに向けて意気込みを語りました。

鹿児島レブナイズ・武藤修平キャプテン
「(昨シーズン)本当に悔しい思いをしました。そのリベンジを果たすべく、最終プレーオフの1回戦、準決勝に勝ってB2に昇格していきたいので、会場に足を運んで僕たちの後押しをしてください、よろしくお願いします!」

会場に来たファン
「楽しかった。勝つっていいですね」
「(プレーオフも)応援に行くので頑張ってください」
「めっちゃすごかった」
「気持ちのいい試合で最高な気分」
(プレーオフで)B2昇格を必ず決めて帰ってきてほしい。バモス!」

両チーム最多25得点の活躍 アンソニー・ゲインズ・ジュニア選手
「目標は常にB2昇格なので、相手がどこであっても必ず勝つ。とてもタフな試合になると思うが、B2に昇格できると信じている」

レギュラーシーズン3位でプレーオフに進出を決めたレブナイズ。準々決勝はホームで、レギュラーシーズン6位の横浜エクセレンスと対戦します。

横浜との今シーズンの対戦成績は3勝1敗です。このプレーオフで決勝に勝ち上がった上位2チームが、B2に自動昇格となります。

プレーオフ準々決勝、鹿児島レブナイズと横浜エクセレンスの試合は、4月19日金曜日から3日間の日程で、鹿児島市の西原商会アリーナで行われ、2勝すれば準決勝進出が決まります。

鹿児島テレビ
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