千葉・市原市で連続給湯器窃盗事件が発生。2カ所の集合住宅から合計7台を盗んだ疑いで、男が逮捕された。被害総額は約80万円。山本容疑者は「100台から150台以上盗んだ」と供述し、警察は関連する他の事件との関係も調査中だ。
全ての給湯器がなくなる
千葉・市原市の連続給湯器ドロボーで急展開だ。37歳の男が逮捕された。
集合住宅の管理会社は、「こちらが給湯器がついていたところなんですけど、今なくなっている状態になります」と話した。
警察は、37歳で無職の山本勝容疑者を、市原市内の2カ所の集合住宅から給湯器合わせて7台を盗んだ疑いで逮捕した。
連続給湯器ドロボーの被害現場の1カ所では、防犯カメラが、肩に「給湯器」のようなものを担ぎ階段を降りていく男の姿をモクゲキ！していた。
この集合住宅では給湯器を3台盗まれ、被害総額は約80万円に上るという。
さらに約500m離れた別の集合住宅でも被害があった。現場を見てみると、給湯器が外されてしまっていた。そして隣もその隣も、全ての給湯器がなくなり。4台の給湯器が盗まれる被害が出ていた。
他の事件との関係も調査
この集合住宅でも、防犯カメラは、白いジャンパーを着て給湯器を調べているような男のそぶりをモクゲキ！していた。
警察の調べに対し、山本容疑者は容疑を認めた上で、こう供述している。
「お金に困っていた。100台から150台以上盗みました」
警察は市原市の他の集合住宅や、流山市などでも相次いだ給湯器ドロボーについても関連を調べる方針だ。
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（「イット！」 4月5日放送より）
