4月7日からJRの観光列車「あめつち」の木次線での運行がはじまりました。
沿線はお祝いムードに包まれまています。

7日午前、JR木次駅に姿をあらわした観光列車「あめつち」。
地元音楽愛好家による演奏に出迎えられました。

「あめつち」は2023年11月に引退したトロッコ列車「奥出雲おろち号」のあとを受け継ぎ、7日から木次線に乗り入れます。

雲南市・石飛市長:
「トロッコ列車奥出雲おろち号が引退したのは残念ですが、その中であめつちという新たな顔が雲南を訪れてくれる。それを精いっぱい活用したい」

あめつちは米子と奥出雲町の出雲横田間を1日1往復運行するダイヤで、折り返し地点の出雲横田駅ではステージイベントや地元特産品の販売が行われ、運行開始を祝いました。

乗客:
「鉄道が好きなので、どうしても記念の列車にのりたいなと思って。山の風景も良いなと思った」

見に来た人:
「楽しかった乗りたいくらいだった」

あめつちは7日から9月末までは、週末を中心に22日間運行される計画で木次線の利用促進や沿線の観光振興の起爆剤としてその効果に期待が寄せられています。

TSKさんいん中央テレビ
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