全国で初めてとなる私立の夜間中学、珊瑚舎スコーレ東表中学校が４月１日に開校し、一期生となる生徒の入学を祝う会が開かれました。
県内で２０年にわたり自主夜間中学を運営してきた珊瑚舎スコーレの入学を祝う会は、今年度から新たに開校した東表中学校で学ぶ一期生と、初等部などフリースクールに新たに加わった２４人が、在校生や保護者に見守られる中入場しました。
珊瑚舎スコーレ星野人史校長：
「学びなおすことの素晴らしさがあるのでこんな小さな学校なんだけど、とにかく学びを保証したい」
先月、県から認定を受けたことで全国で初めてとなる私立の夜間中学となり、今後の卒業生は公的な卒業証書を受け取れることになりました。
珊瑚舎スコーレ東表中学校城間清廣さん：
「嬉しい、けどドキドキします。嬉しい」
生徒たちは、これから仲間たちと始まる学びの機会に期待を膨らませていました。
