近代製鉄発祥の地・釜石鉱山についてデジタル化された文化財を見ることができる企画展が4月6日、岩手県釜石市で始まりました。

これは旧釜石鉱山事務所の国の文化財登録10周年を記念して釜石市がNTT東日本などの協力を得て企画したものです。
企画展では100年以上にわたって日本の製鉄を支えてきた釜石鉱山に関わる文化財のデジタル化された映像や地図などが展示されています。
このうち一般公開されていない坑道や鉄鉱石の採石場跡などは、360度カメラで撮影されたVRで楽しむことができます。

NTTアートテクノロジー 国枝学社長
「これだけ素晴らしい歴史を持ったものなので、ぜひ若い方に学習などでご活用いただけたら幸いかなと」

この企画展は5月13日まで行われています。

岩手めんこいテレビ
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