岩手県盛岡市の学校法人が、4月に開校した専門学校「釜石市国際外語大学校」で5日に記念のセレモニーが開かれました。
入学したのは1人にとどまっていて、学校ではPRを図りたいとしています。

学校法人「龍澤学館」が新たに開校した釜石市国際外語大学校では、5日に記念の式典が開かれました。

今回の開校に当たっては若者の定着や地域の活性化を目指し、専門学校を誘致してきた釜石市が市の施設を改修し校舎として無償で貸与するなど、約4億円を支援しています。

高卒者が中心となる定員40人の外語観光学科が設置されていますが、県の認可が下りたのが2023年秋だったこともあり、5日に入学したのはわずか1人です。

学校では「4月中は学生の受け入れが可能で、市と連携しPRを続けたい」としています。

釜石市国際外語大学校 竹内新也校長
「新しく新入生を迎えられたのは感動的です。これから始まるので、新しい一歩を切れたということは大きい」

この学校には10月から留学生対象の日本語学科も設置されることになっていて、すでにネパールから20人の入学が予定されているということです。

岩手めんこいテレビ
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