県警は、留置されている人の現金を勝手に両替に使ったとして、50代の男性巡査部長を処分していたことが分かりました。

本部長注意の処分を受けたのは、離島地区の警察署に勤務していた50代の男性巡査部長です。

県警によりますと、この巡査部長は2023年11月に留置されていた人の財布にあった現金を無断で両替に利用していました。

他の警察官が財布の中の紙幣が変わっていることや、数千円減っている事に気づき発覚しました。

現金が減っていたことについて巡査部長は、「あとで補填しようと思っていた」と話していて発覚直後に返したということです。

県警は故意に盗もうとしていたわけではなかったとして刑事事件にはしていません。

テレビ長崎
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