派閥の政治資金問題をめぐり、自民党は4日、党紀委員会を開催。政治資金収支報告書への不記載が500万円以上にのぼった高鳥修一議員と細田健一議員に戒告処分が下されました。

以下、処分決定後に高鳥修一議員が発表したコメント全文

・処分については厳粛に受け止め真摯に国民の負託にこたえて参ります
・今回の問題の混乱は「積極的に裏金を作り脱税の疑いをもたれる議員」とそうでない議員が「ごちゃ混ぜ」になっていることです
・清和研の中堅・若手の多くは、会計責任者が派閥事務局からの指示に従って一律に不記載の処理していたため裏金議員の汚名を着ることになりました
・この事実は500万円でも499万円でも差異はありません。金額だけで線引きする合理的根拠はありません
・一方で「多額の使途不明金」がある議員がいます
本質的な問題は「使途不明金の額」であり、これがあれば「私的会食や個人の物品購入」にあてた「疑念」が拭えず「脱税」の疑いが晴れません
・私の事務所では領収書があり「使途不明金」が無いので「完全な形で収支報告書の訂正」が終わっています
・一般論として脱税にあたらないことを国税庁にも確認しております
・使途不明金があり私的流用の疑念を払拭出来ない議員は納税すべきです

NST新潟総合テレビ
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