岩手県奥州市出身の大谷翔平選手が、日本時間4月4日、ドジャースに移籍して初となる今シーズン第1号ホームランを打ちました。待望の一発は特大のアーチでした。
3日まで8試合中6試合でヒットを打ちながらも、ホームランは無かった大谷選手は、4日の3回の第2打席で快速を飛ばして内野安打を記録します。
そして迎えた第4打席の5球目でした。高めのストレートを完璧にとらえると、打球はドジャースファンが待つ右中間スタンドへ。
41打席目の第1号は131メートルの特大アーチでした。
ボールをゲットしたファンは、周りの人たちと一緒に何度もガッツポーズをして喜びを爆発させます。
大谷選手のホームランが決勝点となり、チームは4連勝。打率は2割7分まで上がっています。
ドジャース 大谷翔平選手
「なかなか調子が上がってこなくて、焦る気持ち・早く打ちたいなという気持ちを我慢しながら自分のスイングをしようと努めてきた。何とか1本出て良かったと思います」
ホームランボールは大谷選手にわたり、ファンには御礼としてサインボールや帽子、バットが贈られたということです。
(ドジャース5-4ジャイアンツ)