メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏が違法賭博疑惑でドジャースを解雇されてから2週間。
現地カリフォルニア州の弁護士はFNNに、捜査には数カ月かかるとの見通しを語った。

これまでに、大谷選手の口座から違法賭博の胴元マシュー・ボウヤー氏の関係先に少なくとも450万ドル(日本円で6億8000万円)の送金が確認されたと報じられ、水原一平氏が関与したとされている。

現地カリフォルニア州の弁護士は、「水原氏による窃盗、または横領の疑惑の捜査には数カ月かかる」と見通しを示した。

木村ジョシュア弁護士「大谷選手は、おそらく世界で最も人気のある野球選手。だから当局は間違いたくない」

一方、違法賭博の胴元マシュー・ボウヤー氏については、連邦当局が捜査を進めているとみられている。

木村弁護士は、違法な賭博への電子送金の疑惑についての捜査は、詐欺の捜査よりも時間がかかるのではないかと話している。

この違法賭博の胴元がどのような人物なのか、フジテレビ取材センター・立石修室長と見ていく。