林官房長官「台湾での邦人被害情報は現時点でない」引き続き津波への注意呼びかけ
林官房長官は3日午前の記者会見で、台湾付近を震源とし沖縄県で最大震度4を観測した地震について「津波注意報が発表されている地域の皆様は、引き続き高台やビルなどの安全な場所に避難をしていただきたい。津波は第二波、第三波がより大きくなって到達することがある。津波に関する情報には十分注意し、注意報が解除されるまで安全な場所から離れないようお願いする」と述べた
また、引き続き被害状況の把握に全力で取り組んでいくとした上で、地震のあった地域の住民に対し「不確かな情報に惑わされることなくパニックにならず、お互いに助け合って落ち着いて行動していただくようお願いする」と呼びかけた。
さらに台湾での被害に関しては「日本・台湾交流協会による確認、また台湾当局の発表によると現時点で邦人被害の情報には接していないということだ」と述べた。
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