オスプレイの飛行再開に抗議する市民集会が30日宜野湾市で開かれました。
宜野湾市役所前で開かれた集会には、去年の墜落事故を受けて飛行停止となっていたオスプレイが今月に入って飛行を再開したことに抗議する市民が参加しました。
この中では、普天間基地のある宜野湾市の市民500人に行ったアンケートでおよそ9割がオスプレイをはじめとするアメリカ軍機の騒音に悩まされていることや、墜落の不安を抱えながら生活している人が多くいることなどが紹介されました。
▽集会の参加者は:
「子どもたちの登校時間、登園時間から(飛行が)見られる状況でした。これで配慮していると言われたら私たちはとても生活できない。自分たちの命が大事にされていない」
参加者は「子どもたちの未来を守るために声をあげ続けていこう」と想いを一つにしていました。