那覇空港では保安検査場の混雑解消などが図れる新たな検査機が導入されました。
新たに運用されている「ＪＡＬＳＭＡＲＴＳＥＣＵＲＩＴＹ」は３次元画像を用いたＸ線検査で手荷物を３６０度から調べる事ができます。
また、爆発物を自動で検知することから検査前にパソコンやペットボトルを手荷物から取り出す必要がありません。
那覇空港にある日本航空の保安検査レーンは５つあり準備ができた利用者からレーンを通すことで待ち時間が大幅に短縮され従来の検査機と比べ１時間あたり２倍の検査が可能です。
追加の検査が必要な荷物のレーンと分かれていてスムーズに荷物を受け取れます。
▽空港企画部 池田真実さん：
「たくさん色々な思い出を沖縄で作っていただいて最後飛行機に乗る時もストレスなく快適にご搭乗いただけることを望んでいます」
ＪＡＬスマートセキュリティの導入は羽田空港に続き国内２番目です。
