高市経済安保相が主催する「『日本のチカラ』研究会」の3回目の勉強会が開かれ、過去最多の19人の国会議員が出席した。
21日の勉強会では、アベノミクスを支持した経済学者の本田悦朗氏を招き、日本経済について講演が行われた。高市氏は特に発言しなかったという。
去年2回行われた勉強会に出席した国会議員の数は、それぞれ13人と10人だったが、3回目では19人と、過去最多の出席者数となった。
出席者の一人は、前回の勉強会後に自民党の派閥が相次いで解散したことを踏まえ、「勉強会に参加しやすくなったと思う」と語った。
高市氏は、ポスト岸田の1人として保守層を中心に期待の声が出ていて、自民党総裁選に向けた動向が注目されている。なお、総裁選立候補に必要な推薦人の数は20人。