北海道・江別市で解体工事中のビルが倒壊する事故があった。
作業員3人が巻き込まれ、1人の死亡が確認された。
事故があったビルは原形とどめず
緊急車両が駆けつけ、規制線が張られた現場。
北海道でビルが倒壊し3人が巻き込まれる事故が発生、現場は緊迫した雰囲気に包まれた。
事故があったビルは原形をとどめておらず、大量の木材などが残されていた。
真っ白な銀世界となっている北海道・江別市で19日、解体工事中のビルが倒壊する事故があった。
建物が倒壊した現場では、1人が下敷きになっているということで、19日午後1時ごろ、消防隊員により救助活動が進められていた。
消防によると、ビルの解体工事を行っていた作業員3人が巻き込まれたという。
作業員3人が巻き込まれ1人の死亡を確認
現場は、JR江別駅から300メートルほどの場所。
近隣住民は「全然気づかない。警察のパトカーとかいろいろ来たら、なんだろうねって言ってそれでわかった」と語った。
木材などが散乱した現場には、解体工事に使っていたとみられる重機が残されていた。
この事故で倒壊の下敷きとなった48歳の男性が死亡。ほかの2人も病院に搬送されたが、命に別条はないという。
現場では当時、6人が作業にあたっていたということで、警察と消防が事故のくわしい状況を調べている。
(「イット!」2月19日放送より)
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