大分市の30代の小学校教師が、娘を持つ愛知県の女性に対して、SNSで誹謗(ひぼう)中傷する内容を繰り返し投稿していた。
教育委員会への情報提供で発覚し、校長と教師が女性に謝罪。
教育委員会は処分するかどうかを検討中だ。

誹謗中傷を繰り返し投稿

1月、SNSに投稿された、信じられない言葉。

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「お子さんがポンコツにならないように頑張って下さい。もう遅いかもしれないけどね。知らんけどw」

投稿の主は、大分市の小学校に勤務する30代の男性教師だった。

市の教育委員会などによると、男性教師は小学生の娘を持つ愛知県の40代の女性に対し、中傷する内容を繰り返し投稿していた。

先週、教育委員会に情報提供があり発覚。
男性教師は、校長とともに女性のもとを訪れ、謝罪したという。

しかし、中傷された女性は「校長先生が『とりあえず謝罪にまいりました』とおっしゃってたので、“とりあえず”なんだなと…」と話し、「男性教師本人は私の方をずーっと直視している状態でちょっと怖かった」と話している。

「反応を稼ぎたかった」

なぜ、こんな投稿をしたのだろうか。

男性教師は「Xでの反応を稼ぎたかった。注目を集めたかった」と説明しているという。

教育委員会は、処分するかどうか検討している。
(「イット!」 2月1日放送より)

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