研究によって世界を変えた科学者の素顔と探究心に迫る写真展が、沖縄科学技術大学院大学OISTで開かれています。

OISTで30日から始まった写真展は、マラリアワクチンの開発やがん抗原の発見など世界を変える研究に携わった41人の科学者の表情を捉えたものです。

写真展『世界を変えた研究の原動力FascinationofScience』DNA解析によって人類の進化の謎を解き明かし、2022年ノーベル生理学・医学賞を受賞したOISTのスバンテ・ペーボ教授や。

ips細胞の生みの親である京都大学の山中伸弥教授など豊かな表情とともに手のひらにはそれぞれが「研究の本質」とするキーワードが記されています。

OISTのカリン・マルキデス学長は、「大きな夢をみる勇気を持てば無限の可能性が広がるということを作品を通して感じることが出来る」と魅力を語りました。

写真展はOIST内にあるトンネルギャラリーで2月末まで開かれています。※入場無料午前9時~午後5時

沖縄テレビ
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