JR西日本は1月5日、年末年始の鉄道の利用状況を発表しました。新型コロナが5類に移行してから初めて迎えた年末年始、前年より利用者が増加しています。

JR西日本によりますと、2023年12月28日から2024年1月4日までの8日間、山陽新幹線を利用した人は上り・下り合わせて約326万1000人と前の年と比べ9%増加しています。

利用のピークは下りが12月29日、上りが1月3日でそれぞれ1日で14万人以上が利用したということです。

また、瀬戸大橋線の「南風」(岡山~高知)や「しおかぜ」(岡山~愛媛)など在来線の特急は合わせて約15万8000人で前の年に比べ6%の増加となりました。

JR西日本は新型コロナが5類に移行し、人の動きが活発化したことが増加の要因とみています。

岡山放送
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